2014年7月29日星期二

石破氏は「格下げ」懸念

9月上旬に行われる内閣改造・自民党役員人事で、稲田行政改革相(衆院福井1区、当選3回)が党三役入りする方向となった。

 三役人事では、石破幹事長の処遇が焦点で、安倍首相は中南米歴訪から帰国する8月4日以降、調整を本格化させる。

 稲田氏の三役への起用には、「誰が相手だろうと物おじしない性格だから、当選回数が少なくても十分に務まるだろう」(政府筋)との見方が出ている。国家 公務員の幹部人事を内閣人事局で一元管理する公務員制度改革は、中央省庁の反発が大きく、歴代の内閣が先送りしてきた課題だった。稲田氏は担当閣僚として 調整に奔走した。自民党内では「稲田氏は重要閣僚で処遇してもいいのではないか」との声もあがっている。

 首相は2012年末の党役員人事で、三役に高市政調会長、野田総務会長と2人の女性を据えたが、野田氏は集団的自衛権を巡る憲法解釈見直しをめぐって首相の意に沿わない場面もあった。首相としては、歴史認識や外交政策でも考え方が近い稲田氏ならば安心と見ているようだ。

 一方、首相は、石破氏の処遇を慎重に判断する構えだ。党の要の幹事長を交代させる場合、全体の人事も大きく変えることになる。首相に近い議員は「新幹事長にふさわしい人物がいるだろうか」と悩んでいる。

 石破氏は、防衛長官や防衛相を歴任した安全保障分野の専門家で、新設する安全保障担当相に適任との意見が多い。石破氏は29日の記者会見で、安保担当相 について、「『あの人が望ましい』と申し上げ、首相の人事権に干渉しては絶対にいけない」と述べたが、近い議員には「簡単に受け入れられない」と語ってい る。外相など重要閣僚との兼務がないと、「格下げ」になるとの思いもあるようだ。
タオバオ

2014年7月25日星期五

9月初旬…半数超交代で調整

安倍晋三首相は25日、第2次安倍政権発足後では初めてとなる内閣改造と自民党役員人事を9月初旬に行う方向で調整に入った。複数の首相周辺が明らかにし た。政権発足から1年半が経過し、党内に内閣改造への期待が高まっていることや、来年の統一地方選を前に「地方創生」を政権の最重要課題として打ち出すた め、新しい布陣で秋の臨時国会に臨む必要があると判断した。首相は18人の閣僚の半数超を交代させる方向で調整している。
政府は8月下旬、各府省庁の2015年度予算の概算要求を取りまとめる。その後、今年5月に当選したインドのモディ首相が来日し9月1日に安倍首相と会談 する予定。首相は同月6~8日に南西アジア外遊を控えており、モディ氏が離日した後の3~5日ごろに人事を断行する案が有力となっている。

 政権の要である菅義偉官房長官やアベノミクスの推進役の甘利明経済再生担当相、自民党の石破茂幹事長らの処遇が焦点となる。

 首相は内閣改造にあたり、地方の人口減少や景気浮揚の対策にあたる「まち・ひと・しごと創生本部」を取り仕切る地方創生の担当相を新設する考えを示して おり、25日には準備室を設置した。また、憲法解釈を変更し集団的自衛権の行使を容認した閣議決定を受け、来年の通常国会に提出する安保法制の担当相も置 く方針も明らかにしている。

 安倍政権はこれまで、女性の積極的な活用が経済成長の柱だと訴えており、内閣改造に当たっても女性閣僚の登用が注目される。

 首相は中南米訪問から帰国した後の8月中旬には夏季休暇に入る予定で、休暇中に具体的な人事構想を練るものとみられる。タオバオ仕入れ