9月上旬に行われる内閣改造・自民党役員人事で、稲田行政改革相(衆院福井1区、当選3回)が党三役入りする方向となった。
三役人事では、石破幹事長の処遇が焦点で、安倍首相は中南米歴訪から帰国する8月4日以降、調整を本格化させる。
稲田氏の三役への起用には、「誰が相手だろうと物おじしない性格だから、当選回数が少なくても十分に務まるだろう」(政府筋)との見方が出ている。国家
公務員の幹部人事を内閣人事局で一元管理する公務員制度改革は、中央省庁の反発が大きく、歴代の内閣が先送りしてきた課題だった。稲田氏は担当閣僚として
調整に奔走した。自民党内では「稲田氏は重要閣僚で処遇してもいいのではないか」との声もあがっている。
首相は2012年末の党役員人事で、三役に高市政調会長、野田総務会長と2人の女性を据えたが、野田氏は集団的自衛権を巡る憲法解釈見直しをめぐって首相の意に沿わない場面もあった。首相としては、歴史認識や外交政策でも考え方が近い稲田氏ならば安心と見ているようだ。
一方、首相は、石破氏の処遇を慎重に判断する構えだ。党の要の幹事長を交代させる場合、全体の人事も大きく変えることになる。首相に近い議員は「新幹事長にふさわしい人物がいるだろうか」と悩んでいる。
石破氏は、防衛長官や防衛相を歴任した安全保障分野の専門家で、新設する安全保障担当相に適任との意見が多い。石破氏は29日の記者会見で、安保担当相
について、「『あの人が望ましい』と申し上げ、首相の人事権に干渉しては絶対にいけない」と述べたが、近い議員には「簡単に受け入れられない」と語ってい
る。外相など重要閣僚との兼務がないと、「格下げ」になるとの思いもあるようだ。
タオバオ
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